依頼者・相手方
依頼者:30代前半女性
相手方:30代後半男性
10歳の女の子、7歳の男の子、5歳の男の子の3人兄弟
依頼時の状況
依頼者ご夫婦は長い間平穏な婚姻生活を送っていたにもかかわらず、夫側がとつぜん豹変し、暴言や暴力を繰り返すようになりました。
更には夫側が離婚を要求してきました。
怪訝に思った依頼者は、夫のLINEログを見たところ、明らかに会社の女性と不倫関係にあると思われるメッセージが多数残っていました。
解決までの経過・得られた結果
まず、写真やLINEログなどの証拠を収集し、依頼者とともに夫を呼び出しました。
そこで話し合いをしたところ、夫は不貞の事実を認めました。
そして、不貞を前提に、離婚の際相場より相当高い金額の養育費の支払を確約させることができました。
弁護士からのコメント
本事案は、受任時から依頼者の証拠収集に協力し、裁判で夫が不貞を否定したとしても追い込めるような準備を整えてから勝負に挑みました。
依頼者と連携し、十分な証拠を用意したからこそ夫は認めざるを得ず、早期解決に至ったものと考えています。